及川浩治オフィシャルWEB http://www.koji-oikawa.com/
インフォメーション プロフィール ディスコグラフィー コンサート情報 メッセージ リンク
メッセージ

2017.12.20(水) 更新

12月10日(日)は恒例の清里高原ハイランドホテルでの公演。
昨年12月、今年5月のコンサートではトークと音楽で皆様にお楽しみ頂いて参りましたが、今回は今年のリサイタルツアー「名曲の花束」のプログラムと同じ曲を演奏致しました。
毎回のようにご来場頂いております旧知のお客様にも、久し振りにたっぷりと及川浩治の音楽をお聴き頂けたかと思います。はじめてご来場頂いたお客様の中に「来年1月24日の庭園美術館コンサートも是非伺いたい。」との有難いお言葉をくださる方がいらっしゃって、
まさに演奏家冥利に尽きる思いでした。


清里高原ハイランドホテル 音楽堂「ゼフィール」

12月17日(日)は、豊川のフロイデンホールでのリサイタル~トーク&コンサート~。
今年から始めたトーク&コンサート。毎回新しいアイディアが浮かぶので、お話しの内容をまとめながらこの曲のさわりを演奏してみようなどと考える時間がとても楽しく、また私自身の勉強にもなります。コンサート後お客様、主催者の皆様、さらに楽屋までお越しくださいました山脇 実 豊川市長から「トーク&コンサートが新鮮でとても楽しめました。演奏家を身近に感じられるスタイルを、これからも是非続けてください。」と心強い励ましのお言葉を頂きました。


トークも板について参りました。

山脇 実 豊川市長と固い握手!!

今年も皆様、本当に有難うございました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

及川浩治

12月12日

12月2日(土)-3日(日)は大阪フィル・八尾演奏会(12/2)と、立川での「名曲の花束」(12/3)公演でした。

大阪フィル・八尾公演はラフマニノフの協奏曲第2番。この曲を演奏するのは今年3度目になりますが、今回の指揮者は若きマエストロ・垣内 悠希氏。リハーサルからスケールの大きな音楽と繊細なアンサンブルに気を配られ、大阪フィルの力量を存分に引き出されていたと思います。本番ではさらにパワーアップしたオーケストラの演奏に乗り、私自身とても楽しく演奏させて頂きました。垣内氏とは初共演でしたが、旧知の音楽仲間のように打ち解ける事ができ、音楽だけでなく公演前のプレ・トークも息の合った会話で、お客様にお楽しみ頂けたのではと自負致しております。会場の八尾プリズムホールは、15年前にクリスマス/ピアノ・リサイタルで演奏させて頂きました。懐かしさを後に明日の立川公演のため東京に向かいます。

今年度のリサイタルツアー「名曲の花束」。3回目の会場は、私がデビュー前も含めて最も数多く公演を行なってきた中のひとつ、たましんRISURUホールです。前日の疲れを吹き飛ばしてくれるような青空の中ホールに入り、ステージのピアノに向かうと数十年の月日が走馬灯のように蘇ってきます。毎回足を運んでくださる方から、「名曲の花束」に興味を持って初めてお聴き頂く皆様まで、お客様の前で演奏する喜びを改めて感じさせてくれるかけがえのないホールです。私を育ててくれたと言っても過言ではないこのホールと常に暖かく迎えてくださるスタッフの皆様に感謝致します。

12月は10日(日)の清里高原ハイランドホテル森の音楽堂、17日(日)の愛知県豊川市のフロイデンホール公演が続きます。

お近くの皆様、是非ご来場ください。


指揮者、垣内 悠希氏との入念な打ち合わせ


コンサートを聴きに来てくれたピアニスト、外山 啓介氏。 久し振りの再会に話が弾みます!!

及川浩治

11月21日

11月3日から10日まで、兵庫県・香美町公演、続く広島での公演のために8日間の演奏旅行に行って参りました。
香美町は兵庫県の北西に位置する風光明媚な港町。公演日の11月5日(日)は晴天に恵まれましたがこの時期の日本海側では珍しいそうです。翌日が松葉ガニ漁の解禁日とあって、街はとても活気づいていました。また公演の方は、演奏もトークも熱心にお聴きくださいましたお客様の笑顔に包まれ、とても和やかな雰囲気でした。ご来場いただきました皆様、本当に有難うございました。スタッフの皆様との打上げでは、新鮮な海の幸は勿論地元のお料理を堪能させて頂きました。

翌日は大阪で練習をした後広島入り。今回の指揮者である円光寺雅彦氏とは、久し振りにご一緒させて頂くのでとても楽しみでした。そして広島交響楽団との共演は丁度3年ぶり。リハーサルからマエストロとオーケストラの熱い演奏に乗り、気持ち良く演奏させて頂きました。11月9日(木)の公演では、2000名収容のホールが満席の中、さらに盛り上がったと自負致しておりますが、お聴き頂きました皆様はいかがでしたでしょうか?公演後は、お好み焼きで旅の終わりを祝い、翌朝広島空港から帰路に就きました。
12月2日(土)は同じラフマニノフの協奏曲 第2番 を大阪フィルと共演いたします。会場は八尾プリズムホール。お近くの皆様、是非ご来場くださいませ!


サイン会も温かい雰囲気に包まれます!!


トークも真剣勝負です!

及川浩治

11月1日

10月28日(土)は、2017年度リサイタル・ツアーの大阪公演でした。
会場であるザ・シンフォニーホールは私が最も数多く演奏してきたホールのひとつ。
お客様の熱い想いを間近に感じる空間での演奏はまさに至福のひと時です。

当日は思いがけず、ショパン:バラード1番の前にトークを入れることになり、モーツァルトやベートーヴェンの作品と対比させながらショパンの魅力をご紹介させて頂きましたが、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。

またサイン会で久し振りにお会いする方々、初めて言葉を交わすお客様、旧知のスタッフの皆様との再会は笑顔に溢れ、私に幸せを感じさせてくれます。 来年も宜しくお願い致します。


サイン会での会話に笑顔が溢れます!!

及川浩治

10月10日

9月30日(土)と10月1日(日)は、第12回仙台クラシックフェスティバル/せんくら2017に出演致しました。9月30日は名曲の謎解き挑戦!?と題してベートーヴェン、ショパン、リスト、ラフマニノフ、ラヴェルといった大作曲家たちの名曲の名曲たる所以を、演奏とトークで浮き彫りにする試みでした。素晴らしい音響を持つコンサートホールで、さて、私の敬愛する作曲家たちの名作の謎が少しでも明らかになりましたでしょうか?10月1日は私が教鞭を執る宮城学院女子大学の仲間たちとの共演。オペラ・オペレッタのアリア、ピアノの連弾など盛りだくさんのプログラム。仲間たちの心のこもった演奏に、私も感動致しました。また、ナビゲーター役の私のトークが長くなってしまい、サイン会に十分な時間が取れず、お待ち頂きましたお客様には誠に申し訳ございませんでした。

今年も‘とびきり楽しい音楽祭’「せんくら」に出演させて頂き有難うございました。改めましてご来場頂きました皆様、運営スタッフの方々に深く感謝申し上げます。


お客様の熱気に負けじと、パワー全開です!!

及川浩治

9月27日

9月23日(土・祝)は恒例の静岡公演。会場の青嶋ホールは、公式デビュー前から演奏させて頂いており、私の演奏歴の原点とも言えましょう。30年近く変わらずにお力添えを頂き、学生時代から公私ともにお世話になっているオーナーの青嶋 昭男・節子ご夫妻、ご家族の皆様には本当に感謝申し上げます。

また毎回私の公演を楽しみに足をお運び頂いている方々、久し振りにお聴きくださいました皆様、この日初めてご来場頂きました方々有難うございました。この公演は2017年度リサイタル・ツアーの初日でもあり、リハーサルからとても緊張しておりましたが、皆様の暖かい眼差しを受けながら気持ち良く演奏させて頂きました。

「名曲の花束」と題しました今年のリサイタル・ツアーでは‘エリーゼのために’‘トロイメライ’など愛らしい小品から、ベートーヴェンの「熱情」、リストの「死の舞踏」といった大曲まで、ヴァラエティに富む曲目を演奏致しております。終演後、お客様から頂きました『優しさを頂き、深い感銘を受け、生きるエネルギーが沸いてきました。』とのお言葉を胸に、今後の公演に全力を尽くしたいと思います。

スケジュールを順次更新致しておりますのでご覧頂き、お近くの皆様是非ご来場くださいませ。

改めましてご来場頂きました皆様、運営スタッフ、そして1990年のショパンコンクールでお世話になり、久し振りに調律をご担当頂きました原田様に深く感謝申し上げます。

入念なリハーサルに熱が入ります。 調律の原田藤雄様、オーナーの青嶋節子様と。

 

及川浩治

7月12日


7月8日(土)はやまと郡山城ホールでの「トーク&名曲コンサート」。曲目は、ベートーヴェン、ショパン、リスト、ラフマニノフ、そしてラヴェルの作品。各曲にについて私自身の演奏経験をもとに分析し、また作曲家の個性を浮き彫りにするために実演を交えながらお話しを進めさせて頂きました。さらにラフマニノフのピアノ協奏曲では、オーケストラのパートを歌いながら演奏致しましたが、はたしてオーケストラのできはいかがでしたでしょうか?

公演後お客様より「演奏曲目にショパンのバラード第1番や、ラヴェルのラ・ヴァルス等の大曲もあり、素敵なトークに加え、演奏に感銘を受ける素晴らしいコンサートでした。」といったお言葉を頂き、たいへん嬉しく思っております。
今後も「及川浩治 トーク&名曲コンサート」を各地で開催して行きたいと思いますので、皆様の街に伺いました折には是非ご来場くださいませ。

最後になりましたがご来場頂きました皆様、
運営スタッフ及び調律師の皆々様に深く感謝申し上げます。


ほぼ満席のお客様!トークにも熱が入ります。

及川浩治

5月23日

2017年前半は比較的余裕のあるスケジュールなので、7月8日(土)のやまと郡山城ホールでの「トーク&名曲コンサート」、9月から始まりますリサイタルツアー2017などの準備を進めております。

そのような中、5月13日-14日にかけてお馴染みの清里高原ハイランドホテル 森の音楽堂で公演を行なって参りました。
13日夜のプレ・コンサートから14日の本公演までお客様方とご一緒させて頂き、楽しい時間を過ごす事ができました。短い時間でしたが旧知の方々のお元気なお姿を拝見し交友を深め、また新たな出会いを与えて頂き有難うございました。

今年の12月10日(日)にも公演がございますので、皆様との再会を願っております。
またリハーサル、公演の合間には美味しいディナーと、緑豊かな眺望を満喫させて頂きました。
いつもながら至福の時を頂き、お客様並びにスタッフの皆様に感謝申し上げます!!


清里高原ハイランドホテル・森の音楽堂

及川浩治

4月6日

3月は、リサイタルツアー2016の最後となる福島県国見町でのリサイタルを行い、大阪ではザ・シンフォニーホールでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏致しました。

3月20日(月・祝)は福島県国見町にある観月台文化センターでの公演でした。国見町は、緩やかな稜線を持つ山並に囲まれた、静かな田園風景が広がる町です。地元には、源義経にまつわる伝説や史跡が残されているそうです。また、総勢500名に及ぶ武者行列が壮観な「義経まつり」も開催されています。
町のシンボルである観月台文化センターは、ベーゼンドルファーのピアノを備えた500席のホールを持ち、今回はこちらで演奏をさせて頂きました。普段弾き慣れないベーゼンドルファーのピアノで音造りに苦労しましたが、調律師の方のお力添えで本番では多くのお客様とスタッフから「エネルギー溢れる豊かな音が美しく響いていました。」とのお言葉を頂きました。
サイン会では、短時間でしたが皆様とお話しをさせて頂き終演後の楽しい時間を過ごす事ができました。皆様、有難うございました!!


羽根館長との歓談後、お土産に地元の銘酒を頂く。

少しはにかんでいた少年も、音楽の話で笑顔が弾む!!

3月25日(土)は昨年11月以来の大阪フィルハーモニー交響楽団との共演。指揮は、私が最も尊敬する指揮者のひとり、小林研一郎さんです。公演のタイトルである「炎のタクト!」でラフマニノフの協奏曲を演奏させて頂く最高に幸せなひと時でした。ザ・シンフォニーホールでの協奏曲は、10大協奏曲シリーズの最後の年となった2011年以来です。
前日のリハーサルでは、小林先生のまさに「炎のタクト」と、大阪フィルの素晴らしい演奏に包まれ、翌日の本番に向けて十分な準備をさせて頂きました。
本番ではリハーサルを凌ぐ熱いマエストロのタクトとオーケストラの自在な演奏に乗り、私も存分に音楽を楽しむ事ができました。
公演後は小林先生と並びサイン会を行い、新旧のファンの方と歓談する事ができました。

最後にご来場の皆様、温かい拍手を本当に有難うございました!!
4月から新年度が始まりますが、私も心新たに精進致して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。

及川浩治

3月26日

2月19日(日)は、仙台の中心部から程近い東北大学百周年記念会館 川内萩ホールで演奏致しました。

 萩ホールは、東北大学工学部の粋を集め、世界水準の音響と学術会議のための機能を備えた仙台を代表するホールとして知られています。深い茶色の木目調で囲まれたホール内部は豊かな響きを持ち、たいへん気持ち良く演奏をする事ができました。

 800名のお客様のとても熱い拍手に包まれて、外の寒気と強風も忘れてしまうほど幸せな気持ちで、打上げの食事会を楽しみました。

 3月には、2016年度リサイタルツアーの最後となる福島県国見町公演と、大阪のザ・シンフォニーホールでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏し、今年度を締めくくります。
4月以降の公演につきましては、詳細決まり次第コンサートページに情報をアップ致します。

 今後とも皆様方の応援を、何卒宜しくお願い申し上げます。

【仙台公演】


「愛の喜び」演奏後の暖かい拍手はまさに「至福の喜び」でした。


恒例のサイン会。特に子供たちとの会話は楽しいですね。

及川浩治

 

2017年、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

1月8日(日)は東京都庭園美術館コンサート「2016シリーズ」の最終回で演奏致しました。
アール・デコ建築美が見事な庭園美術館の本館大広間はとても格式高い空間ですが、今回はリラックスした雰囲気を醸し出せるように、実演を交えながらベートーヴェン、ラフマニノフを中心に作曲家のエピソードをお話し致しました。ラフマニノフのピアノ協奏曲では、オーケストラ・パートを自分で歌いながら演奏したので、厳かな雰囲気の中お客様の失笑を買ってしまったのではと不安でした。
ところが終演後の懇親会で多くの方から「トークも歌も楽しかったです。」と暖かいお言葉を頂き、安心致しました。

これからも皆様のご支援を励みに、及川浩治ならではの演奏に磨きをかけて参ります。
今後とも宜しくお願い致します。


終演後の懇親会で皆様と語らう楽しいひと時

及川浩治

 

2016年12月までのあしあと